(2ページ目)「なぜ女性棋士はまだいないのか」女流棋士の私が考えてみた | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
この記事を書いたのは上田初美 - Wikipediaという女流棋士。
小学生の頃は男女共に伸びる子は同じような曲線で棋力が伸びていき、中学生になったあたりから少しずつ差が出てくる印象が強い。将棋は頭を使う競技なので真っ先に男女の脳の違いに考えが及ぶ。しかしより顕著に差を見出すのであれば生理の有無、男性と女性の差の根本の方が大きいのではないかと思う。スポーツ界では生理がプレーにどのような影響を及ぼすかが少しずつ記事になって来ている一方、頭脳競技では見たことがない。今回のテーマと共にタブー視されている面があるが、避けている内は後続の人たちは同じ壁にぶつかってしまう。
生理中は腹痛や貧血、眠さなど様々の症状がある。痛み止めの薬を服用するなどそれぞれ対処をするが、どうしても眠気などが集中力を削いでしまう場合がある。これが月に1度あるのと、PMS(月経前症候群)がある場合、更に1週間前後心身に不調が生じる。PMSは認知度がまだまだ低いが、女性の7~8割が何かしらの症状が出るといわれている。
この体力論にはいろいろ反証も考えられるけど、まず思いつくのが、村山聖 .. はてな匿名ダイアリー
この体力論にはいろいろ反証も考えられるけど、まず思いつくのが、村山聖よりも大変なはずがねーだろ、ってのね。
ネフローゼ患って、竜王戦挑戦者になって、順位戦A級在位のまま村山聖は死んだけど、別に、A級になれとか、竜王戦挑戦者になってみろやとかまでは要求していないので。
三段リーグを突破して見ろと言う、たったその程度のことなんで。
それに「体力不足や生理でまともなタスクが果たせない」のであれば、それはなんだってそうなんじゃないの?
そんな人に国民の生き死にの決定を下さなければならない政治家が務まるの?
会社の存亡にかかわる判断をしなければならない重役が務まるの?
将棋に関して言えば、しょせんはゲームなので、体力も含めての能力だよ。障碍者手帳持っているようなガチ弱者の村山聖だって、香落ちのハンデをもらえたわけじゃないんだし。
生理ってネフローゼ症候群よりも大変な障害なのか?そりゃさぞかし大変やねー(棒読み)。そりゃプロ入りできないのも仕方ないのかもね。何も藤井聡太くんみたいに八冠取れとか名人になれとか竜王になれとかA級棋士になれって言ってるわけじゃなくて、三段リーグを突破しろってだけのハードルなのにね。そこまで難しいとなると、もう根本的に女性は男性に劣りますって宣言してるのも同じじゃない?それって逆に女性への侮蔑になっていると思う。現役の女流棋士がその生理のハンデのせいと公言してしまうのはね。